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JCAD II
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- 掲載誌
- CARDIAC PRACTICE Vol.23 No.1 106-109, 2012
- 著者名
- 興梠貴英 / 山崎 力 / 永井 良三
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- CARDIAC PRACTICE
「はじめに」近年, 冠動脈疾患(coronary artery disease:CAD)患者に対する治療の進歩は著しく, 特に急性冠疾患に対する侵襲的治療の進歩のおかげで急性期におけるアウトカムは相当改善した. しかし, 慢性期における心血管イベント予防すなわちCAD患者における二次予防についてはさまざまな内服薬が用いられながらも, いまだ十分にリスクを下げきれていない. 高血圧, 高脂血症がCADの危険因子であることは, 1950年代に米国で行われたFramingham研究で明らかにされたことであり1), 高血圧に対する介入が心血管イベントリスク低減につながることはさまざまな研究により明らかになっていた. 一方, 高脂血症, 特に高コレステロール血症に対する介入がリスクを減らすかということについては, 1980年代後半に発売されたスタチン薬を用いた試験が行われるまでは確実なエビデンスがなかなか得られなかった2)3).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
