【特集 SGLT2阻害薬の光と影】
Ⅰ SGLT2阻害薬の臨床効果“光の部分” ⑤心血管イベント抑制効果~最近の話題
―EMPA-REG OUTCOME試験をどのように評価するか―
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- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.27 No.6 718-723, 2016
- 著者名
- 田中敦史 / 野出 孝一
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 代謝・内分泌 / 糖尿病
- 診療科目
- 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- Diabetes Frontier
2型糖尿病患者は心血管病のハイリスク群であり,それらに対する発症予防のための治療介入が必要とされる。しかし,従来の糖尿病治療薬において,糖尿病患者の心血管予後を改善することができると証明された薬剤は少なく,血糖の管理と同時に血圧や脂質など複数の代謝因子や生活習慣などに対する包括的なリスク管理が求められている。
2015年に発表されたEMPA-REG OUTCOME試験の結果が,糖尿病/循環器領域のlandscapeを大きく変化させたことは記憶に新しい。本試験で示された糖尿病患者に対する心血管アウトカムの改善効果のメカニズムについてはいまだ多くの議論がなされており,十分な解明に至ってはいないものの,SGLT2阻害薬がもつ新たな可能性に大きな注目が集まっている。
「key words」SGLT2阻害薬,エンパグリフロジン,ヘモダイナミック効果,2型糖尿病,心不全
2015年に発表されたEMPA-REG OUTCOME試験の結果が,糖尿病/循環器領域のlandscapeを大きく変化させたことは記憶に新しい。本試験で示された糖尿病患者に対する心血管アウトカムの改善効果のメカニズムについてはいまだ多くの議論がなされており,十分な解明に至ってはいないものの,SGLT2阻害薬がもつ新たな可能性に大きな注目が集まっている。
「key words」SGLT2阻害薬,エンパグリフロジン,ヘモダイナミック効果,2型糖尿病,心不全
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
