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運動と骨Ⅱ
臨床 骨粗鬆症の運動療法
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.24 No.2 77-80, 2010
- 著者名
- 奥泉宏康 / 半田秀一
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 骨・関節
- 診療科目
- 一般内科 / 整形外科 / リハビリテーション科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- THE BONE
運動療法により, 腰椎骨密度が年間0.74~1.79%, 大腿骨近位部骨密度が年間0.89~1.4%増加することが認められている. 特に背筋伸展運動で腰椎骨密度が保たれ, 脊椎圧迫骨折を予防する効果は示されているが, 屈曲運動は伸展運動の5倍以上に脊椎圧迫骨折が生じているため注意が必要である. また, 運動により17~35%の転倒予防効果が示されている. 脊椎圧迫骨折後は, 腰背部痛を軽減させたり, 再骨折を予防するために, 過屈曲を避けた脊椎伸展運動が必要である. また, 大腿骨頚部骨折後はADLの回復やQOLの向上のために, 退院後の継続した運動療法の重要性が見直されている. 「はじめに」 骨粗鬆症に対する運動療法としては, 骨脆弱性骨折を予防するための運動と, すでに生じた骨折による疼痛を緩和し, QOLを向上させるための運動がある. 前者は, 過重負荷により骨密度の維持・増加を期待し, さらに筋力増強やバランス運動により転倒を予防して骨脆弱性骨折を予防する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
