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運動と骨Ⅱ
臨床 転倒予防のためのリハビリテーションと骨折
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.24 No.2 85-88, 2010
- 著者名
- 佐藤能啓
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 神経疾患 / 脳血管障害 / 骨・関節
- 診療科目
- 整形外科 / リハビリテーション科 / 神経内科 / 老年科
- 媒体
- THE BONE
地域在住の基礎疾患のない高齢者の転倒予防のリハビリテーションはかなり確立されている. 一方, パーキンソン病, 脳血管障害後遺症, アルツハイマー型認知症などの転倒のハイリスク群では, ビタミンD欠乏や骨吸収亢進が生じていることを念頭において, 薬物治療(ビタミンD, ビスフォスフォネート)とリハビリテーションの併用が望ましい. 「はじめに」 高齢者の転倒は大腿骨近位部骨折をはじめとする骨折の危険因子であり, その予防は重要である. 「基礎疾患のない高齢者の転倒の危険因子とそのリハビリテーション」 予知できない突然のバランス障害により, 高齢者は転倒しやすい1). 地域在住高齢者の転倒の危険因子として, 認知機能の低下, 下肢の障害, 歩行とバランスの障害, 足の障害が指摘され, これらの因子が多いほど転倒の危険性が増加する2). また, 高齢女性の大腿骨近位部骨折の原因としてあげられる転倒の危険因子としては, 下肢機能障害, 長期作用型バルビツール酸誘導体使用, 視力障害, 神経疾患(パーキンソン病, 脳血管障害後遺症)が指摘されている3)4).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
