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M-Review

Clinical Question Q&A形式で疑問を解決

Q1 小児の運動器疼痛の薬物療法について教えてください。

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掲載誌
Locomotive Pain Frontier Vol.4 No.2 42-43, 2015
著者名
中村有里
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患 / 骨・関節 / 小児疾患
診療科目
整形外科 / 小児科
媒体
Locomotive Pain Frontier

疼痛の原因や年齢,体重によって大きく異なります。ルールなどに基づく問題点などがあり,実際の投与にあたっては考慮が必要です。
「はじめに」小児の運動器は,発育・発達途中です。その特徴としては,脆弱性があり,軽微な外力でも損傷を受けやすく,異常の発見や治療が遅れると生涯にわたる機能障害を残す可能性もあります1。小児においても運動器の痛みの頻度は決して少なくありません。原因は悪性疾患,リウマチ性疾患,感染性疾患,外傷性疾患,いわゆる成長痛,心因性などさまざまです。症状も多様で,疼痛を訴えることができずに不機嫌である,手を動かさない,歩かない,といった症状の場合もあります。言葉が発達するにつれて,「いたい」と訴え,痛みの場所や性質,程度を表現できるようになりますが,手や足が痛くても「おなかいたい」と言う場合もあります。また,自閉症スペクトラムなどの発達障がいのある子どもでは「痛い?」と聞くと「痛い」と答え,「痛くない?」と聞くと「痛くない」とオウム返しで答えることもあるので注意が必要です2。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Locomotive Pain Frontier2015年10月号(Vol.4 No.2)

「新健康フロンティア戦略」の策定から「ロコモティブシンドローム」の概念の提唱まで,健康寿命・健康国家創設の観点から関心が高まる“運動器”。

超高齢化社会を迎えるわが国で,今後ますます重要になる“運動器慢性疼痛”の診療・研究について,集学的アプローチで多彩な情報を提供する新しい学術誌。

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