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M-Review

目で見る肝癌

腹腔内破裂を来した肝血管肉腫の1例

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掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.7 No.4 5-9, 2016
著者名
宗林祐史 / 池田健次 / 川村祐介 / 藤井丈士
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「はじめに」肝血管肉腫は肝原発腫瘍では非常に稀な腫瘍である。本症例は腹腔内破裂を契機に来院し,肝動脈塞栓術(transcatheter arterial embolization:TAE)後に外科的切除となった。早期の段階では切除標本からの診断が困難であったが,17ヵ月経過し,進行後に肝腫瘍生検により診断へ至った1例を経験したので報告する。
「症例」現病歴:40歳台,男性。中国出身。既往歴,生活歴に特記事項なし。2011年に中国での健診で肝血管腫を初回指摘。来日後,他院でΦ50mmの肝血管腫と診断され経過観察されていた。2012年4月に右上腹部痛を主訴に当院を受診した。CT上腹腔内出血を認め,肝血管腫の腹腔内破裂の疑いで緊急TAEを施行。数日後に肝後区域切除術(血管腫摘出術)を施行。来院時の血液検査所見を表1に示す。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Liver Cancer Journal2015年12月号(Vol.7 No.4)

肝癌に関する最新の研究動向から実地診療におけるノウハウまで,研究者・臨床家の叡智を結集して,質の高い最新情報を提供する日本初の肝癌に特化した学術専門雑誌。

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