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M-Review

肝発癌のリスク因子

新規肝線維化マーカーM2BPGiの臨床的有用性について

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掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.7 No.4 22-27, 2016
著者名
山﨑一美
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「Summary」慢性肝疾患は肝線維化の進展に伴い肝発癌リスクが上昇する。肝線維化の診断は,肝生検がゴールデンスタンダードであるが,侵襲度が高いという欠点がある。M2BPGiは肝線維化に伴う糖鎖変化を血液検査で検出し簡便に行える。M2BPGi値はC型肝炎の肝線維化ステージ診断に有用であり,肝癌の発癌リスクを示すことができる。
「はじめに」慢性肝疾患患者において肝臓の線維化の診断は重要である。肝線維化の進展に伴い病態および生命予後が修飾される。慢性肝炎は,F0,F1,F2,F3のステージに分類され,肝硬変はF4ステージである。F4まで線維化が進展したとき肝性浮腫・腹水,食道・胃静脈瘤を合併するようになる。また線維化ステージの進展に伴い肝細胞癌の発生リスクが上昇する。肝線維化の診断は肝生検が最も信頼性が高く,ゴールデンスタンダードとして認知されてきた。
「Key words」糖鎖,血清マーカー,肝線維化,肝癌,肝硬変,C型肝炎

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Liver Cancer Journal2015年12月号(Vol.7 No.4)

肝癌に関する最新の研究動向から実地診療におけるノウハウまで,研究者・臨床家の叡智を結集して,質の高い最新情報を提供する日本初の肝癌に特化した学術専門雑誌。

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