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M-Review

日本肝がん分子標的治療研究会

第11回優秀演題論文集 Session8 肉眼的脈管浸潤を有する進行肝細胞癌に対するNew FP療法とソラフェニブの比較~脈管侵襲浸潤例に対してどちらを第一選択にするべきか~

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掲載誌
The Liver Cancer Journal Vol.7 No.2 66-67, 2015
著者名
新関 敬 / 中野 聖士 / 黒松 亮子 / 住江修治 / 田尻能祥 / 相野一 / 下瀬 茂男 / 佐谷学 / 岡村 修祐 / 鳥村 拓司
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
The Liver Cancer Journal

「目的」進行肝細胞癌の病態は①肉眼的脈管浸潤例,②遠隔転移例,③(TACE抵抗性)両葉多発例など多様であり,その病態に応じた適切な治療戦略を立てることが重要と考えている。われわれは切除不能の肉眼的脈管浸潤を伴う進行肝細胞癌に対し奏効率の高いNew FP療法1)(NFP)による肝動注化学療法(HAIC)を行ってきた。今回は①肉眼的脈管浸潤例に対してNFPとソラフェニブの治療成績を比較しどちらを第一選択にすべきか検討するとともに,NFP後にソラフェニブへの移行が不能になる症例の割合と内容を検討した。
「対象と方法」NFPは2008年4月から2014年3月までに久留米大学病院において124例に導入し,ソラフェニブは2009年7月から2014年3月までにKurume Liver Cancer Study Groupで前向きに254例登録された。今回はこのうち,肉眼的脈管浸潤を認め,遠隔転移を認めない,Child-Pugh(CP) class Aの症例での検討とした。NFP群はソラフェニブ治療歴がない44例,ソラフェニブ群はHAICの治療歴がない20例の計64例を対象とした。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Liver Cancer Journal2015年6月号(Vol.7 No.2)

肝癌に関する最新の研究動向から実地診療におけるノウハウまで,研究者・臨床家の叡智を結集して,質の高い最新情報を提供する日本初の肝癌に特化した学術専門雑誌。

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【座談会 肝細胞癌の病理学的多様性】

日本肝がん分子標的治療研究会