Communication 医師・患者関係
急性白血病患者に対するコミュニケーション・スキル
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- 掲載誌
- Trends in Hematological Malignancies Vol.1 No.2 36-40, 2009
- 著者名
- 山田祐 / 藤森麻衣子 / 白井由紀 / 柴山修 / 田中享子 / 内富庸介
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / 癌
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Trends in Hematological Malignancies
「はじめに」急性白血病の初期治療の特徴は, (1)骨髄抑制が重篤である多剤併用の強力な化学療法であること, (2)診断時に播種性血管内凝固症候群(disseminated intravascular coagulation;DIC)などの合併症により全身状態が不良なことが多いため, 治療開始が急がれることである. 患者は通常, 診断が確定すると即日入院を強いられるため, これまで送ってきた生活が突然中断させられる. また入院後は, 致死的な合併症が併発する可能性のある化学療法がすぐに開始されることを考慮すると, 患者が受けるストレスのレベルは計り知れない. 通常の悪性腫瘍の場合においても, 発症初期に患者・家族が疾患や治療についてきちんと理解することは難しい. まして急性白血病の場合は, 遺伝子検査の結果が治療法の選択に影響することや造血幹細胞移植などの専門的な医療について, 専門家以外の医療者ですら理解することが困難な内容が含まれる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
