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ワークショップ:<i>H.pylori</i>除菌者を増やすための具体策 1 <i>H.pylori</i>感染胃炎保険適用を生かした方策
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- 掲載誌
- THE GI FOREFRONT Vol.15 No.2 32-33, 2020
- 著者名
- 加藤 元嗣
- 記事体裁
- 特集 / 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 癌
- 診療科目
- 消化器内科 / 腫瘍内科
- 媒体
- THE GI FOREFRONT
日本における胃がんによる死亡数は近年低下の傾向が見られるものの,罹患数はいまだ横ばいである。世界的に見ると,各年代において胃がんの死亡者数は低下傾向にある。要因としては生活環境の変化や医療技術の進歩,およびH.pylori感染率の低下が挙げられる。しかし日本においては,人口構成の変化によって超高齢社会となり,80歳代のがん患者数が増加していることが罹患者数の減らない状況につながっている。
一方,2000年度に消化性潰瘍へのH.pylori除菌療法が保険適用となり,2013年度にはH.pylori感染胃炎にも適応拡大となった結果,30年間およそ5万人で推移してきた胃がん死亡者数がようやく下がり始めている。近年は4万4千人まで減少してきており,疫学的な予測死亡者数に比して10%近い減少である。これは除菌療法の普及の成果と考えられる。
一方,2000年度に消化性潰瘍へのH.pylori除菌療法が保険適用となり,2013年度にはH.pylori感染胃炎にも適応拡大となった結果,30年間およそ5万人で推移してきた胃がん死亡者数がようやく下がり始めている。近年は4万4千人まで減少してきており,疫学的な予測死亡者数に比して10%近い減少である。これは除菌療法の普及の成果と考えられる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
