特集 血管疾患の画像診断―最新の動向
大動脈疾患におけるCT検査の役割
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- 掲載誌
- Angiology Frontier Vol.11 No.2 28-37, 2012
- 著者名
- 上田 達夫 / 林 宏光 / 汲田 伸一郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器
- 診療科目
- 心臓血管外科 / 放射線科 / 循環器内科
- 媒体
- Angiology Frontier
「Summary」CT検査は, 簡便かつ短時間で多くの情報を得ることができる低侵襲検査であることから, 緊急症例を含む大動脈疾患の診断や治療方針の決定, 経過観察などにおいて欠くことのできない画像診断法である. 本稿では, 大動脈瘤, 大動脈解離とその近縁疾患に関するCT画像診断について, 最新の動向をふまえて概説する. 「はじめに」大動脈瘤や大動脈解離を中心とする大動脈疾患の診断において, 画像診断は重要な役割を担っている. 大動脈疾患の画像診断法としては, 単純X線, CT, MRI, 超音波, 血管造影などが挙げられるが, なかでもCTは簡便かつ短時間で多くの情報を得ることができ, 確定診断や治療方針の決定, 経過観察などにおいて中心的な役割を果たしている1). また, 近年におけるmulti-detector-row computed tomography (MDCT)の進歩により, CTの空間分解能および時間分解能は飛躍的に向上した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
