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M-Review

Essential Pathology

腎生検病理組織診断の標準化と腎炎の組織分類

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掲載誌
Nephrology Frontier Vol.15 No.4 54-74, 2017
著者名
城 謙輔
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓 / 糖尿病
診療科目
腎臓内科
媒体
Nephrology Frontier

腎疾患の治療水準ならびにその治療法については,各施設においていまだ格差や相違があると言われている.腎臓病は“静かな病気”であるため,自覚なしに末期腎不全に向かうことが多く,さらに,透析医療があるために,腎疾患の診断当時の初期治療の質が,透析時から遡って問われることが少ない.その点で慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)のキャンペーンは,腎疾患進行の初期において,過去の腎疾患治療の質が透析を待たずに評価される機会が持たれたことでの意味は大きい.そのような状況下で,腎生検は,腎生検時の臨床情報を背景に,診断のみならず,治療方針の決定,治療反応性の検証,予後予測,追生検による治療の有効性などに関して,適正な腎疾患治療の標準化に多くの公平な情報を提供することができる.すなわち,活動性病変は治療の対象となり,慢性病変は腎機能予後を予測する根拠となるため,組織所見による評価は治療法の選択に重要な情報をもたらす.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Nephrology Frontier2016年12月号(Vol.15 No.4)

腎臓そのものに原因を有する原発性腎疾患から他の疾患の一部分症としての続発性腎疾患まで多彩な疾患を取り扱い,国内外で活躍中の方々のご協力を得て,up date な情報をtimely にお伝えいたします。

『とっつきにくい分野』の1つとされる Nephrology を,前途豊かな若手の医師や研究者にわかりやすい解説で腎疾患の臨床と研究のおもしろさをお伝えいたします。



【休刊のお知らせとお詫び】


平素は弊社刊行物におきましてご高配賜りまして、厚く御礼申し上げます。

さて、2002年に創刊し、約15年間に渡り発行してまいりました定期刊行誌『Nephrology Frontier』でございますが、諸般の事情により、発行を継続することが難しくなり、急なお知らせでたいへん恐縮に存じますが、第15巻第4号(2016年12月発行号)をもちまして、休刊とさせていただきたく存じます。

ご購読者の皆様はじめ関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けしまして誠に恐縮に存じますが、本文書をもちましてお詫び申し上げます。

今後とも従前と変わらず,弊社刊行物へのご高配とご厚情を賜りますよう,謹んでお願い申し上げます。


株式会社メディカルレビュー社『Nephrology Frontier』編集部

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