【特集 腎アミロイドーシスの新展開】
アミロイドーシスの治療の最前線
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- 掲載誌
- Nephrology Frontier Vol.12 No.1 44-47, 2013
- 著者名
- 山本豪
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 腎臓 / 血液
- 診療科目
- 腎臓内科 / 泌尿器科 / 血液内科
- 媒体
- Nephrology Frontier
「SUMMARY」ALアミロイドーシスの治療は, 近年, 自家移植や新規薬剤(サリドマイド, レナリドミド, ボルテゾミブ)により, 治療成績が著しく向上してきている. しかしながら, アミロイドーシスは全身の臓器障害をきたし得る疾患であり, そのため治療に伴う副作用の出現頻度も高い. 全身状態や合併症に応じた治療法の選択が重要であり, また, 様々な症状の緩和や改善のための支持療法も大切である. 「I はじめに」アミロイドーシスとは, アミロイドと呼ばれる線維性の異常蛋白が全身の臓器に沈着し, その臓器の機能障害を引き起こす病態の総称である. アミロイドーシスはアミロイド蛋白の性状によって分類されるが, 本稿では, 免疫グロブリン軽鎖由来のアミロイドの沈着であるALアミロイドーシスについて述べる. ALアミロイドーシスには多発性骨髄腫に伴うものとそうでないものがあるが, いずれもモノクローナルな形質細胞の異常増殖によるものである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
