【特集 腎アミロイドーシスの新展開】
腎アミロイドーシスの診断と線維形成機序
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- 掲載誌
- Nephrology Frontier Vol.12 No.1 24-29, 2013
- 著者名
- 高橋直生 / 岩野正之 / 内木宏延 / 木村秀樹
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 腎臓 / 血液
- 診療科目
- 腎臓内科 / 泌尿器科 / 血液内科 / 小児科
- 媒体
- Nephrology Frontier
「SUMMARY」アミロイドーシスとは, 種々の蛋白質が脳, 心, 腎などの全身の臓器や組織の細胞外領域に難溶性のアミロイド線維として沈着し, 機能障害を引き起こす一連の疾患群と定義されている. そのアミロイド線維が糸球体や血管壁に沈着し, ネフローゼ症候群や腎機能低下をきたすことを, 腎アミロイドーシスと呼んでいる. 本稿では, 腎アミロイドーシスの診断とアミロイド線維形成機序について概説する. 「I はじめに」アミロイドーシスは, 種々の蛋白質が脳, 心, 腎などの全身の臓器や組織の細胞外領域に難溶性のアミロイド線維として沈着し, 機能障害を引き起こす一連の疾患群である. 正常では可溶性の蛋白質が, 誤った構造に折り畳まれて凝集することで, βシートリッチな構造の難溶性アミロイド線維として沈着する. 腎アミロイドーシスは, 様々な程度の蛋白尿や腎機能低下を伴い, 高齢者のネフローゼ症候群に重要な要因になっている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
