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M-Review

【特集 DOHaD】

DOHaDと環境化学物質

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掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.22 No.4 53-57, 2015
著者名
野原恵子
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 小児疾患
診療科目
産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 小児科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「Summary」胎児は,臍帯血を通して母親が取り込んだ内分泌かく乱化学物質をはじめとしたさまざまな環境化学物質に曝露される。胎児は多くの化学物質に対して感受性が高く,化学物質の胎児期曝露が生後や生涯にわたって各種疾患のリスクを高めることを示す証拠が,動物実験や疫学研究で蓄積されている。動物実験による最近の研究では,化学物質の胎児期曝露によって成長後に現れる影響がエピジェネティクスによって数世代にわたり継承されることも報告されている。DOHaDは個人にとどまらず,世代を超える課題である。
「はじめに」環境中にはさまざまな化学物質(環境化学物質)が存在している。ヒ素などのように地球の構成成分であり有害性の高い物質や,ダイオキシン類など人間の活動に伴って非意図的に生成され環境中に放出されるもの,さらに新たに合成され使用されることによって環境中に放出されるものなどがある。
「Key words」環境化学物質,内分泌かく乱化学物質,胎児期曝露,エピジェネティクス,継世代影響

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY2015年12月号(Vol.22 No.4)

本誌は,現在,飛躍的な進展をみせている国内外のホルモン研究の最前線と,生殖医学の実践にいかに導入するかを,平易なレビュー形式で紹介。臨床医家が「女性ホルモン」研究にあたって参考となるような情報を網羅し,わかりやすい解説を目ざしている。

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