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M-Review

医療と哲学

第47回 意外と気付かれていないコミュニケーションで大切なこと

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.23 No.3 91-94, 2015
著者名
今村かほる
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 老年科
媒体
THE LUNG perspectives

「話し手に関する情報」意外と気付かれていないことですが,ことばをやりとりする時,私たちは,ことばという記号に含まれる「内容・情報そのもの」について伝えるだけでなく,それを話している「自分」に関する情報も一緒に乗せて会話しています。ことばの選び方や話す速度,声の調子や話す態度などで,ちょっとした性格もわかります。つまり,平たく言ってしまえば,難しい漢語や専門用語,外国語などを多用する人は,自分が知っていることをみんなが知っていて当たり前だと思っている「自己中心的なタイプだ」とか,自分の知識の量をひけらかす「いけすかない嫌な奴だ」とか,話し方が速い人は,頭の回転が速いので「頭がいい」とか,逆に「せっかちだ」というような評価をされることもあります。また,声の小さな人に対して「元気がない」とか,「おとなしい」などと判断することはないでしょうか?

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2015年夏号(Vol.23 No.3)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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