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Meet the Boss
石川俊次×吉田博
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- 掲載誌
- The Lipid Vol.22 No.4 88-95, 2011
- 著者名
- 石川俊次 / 吉田博
- 記事体裁
- 座談会・対談 / 全文記事
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / その他
- 診療科目
- 糖尿病・代謝・内分泌科 / その他
- 媒体
- The Lipid
“Boss”との想い出
石川俊次先生との出会いは私が研修医のときからである.私が初めて執筆した論文(症例報告)の症例情報を得るために,私の母校の防衛医大第一内科よりも前から通院歴のあった慈恵医大青戸病院内科を訪問し,そのとき研修医の私に丁寧に対応してくださったのが石川先生である.1991年に石川先生が慈恵医大から防衛医大に移られてからは,第3研究室を中心に超遠心法によるリポ蛋白分離定量やLDLの酸化変性に関する研究などご一緒することができ,現在でも私が主に続けている研究領域は石川先生の優しさと薫陶のお蔭である.とりわけ楽しそうな笑顔をみせながら超遠心チューブをカットされていた石川先生のお姿は脳裡から離れない.石川先生とともに進めた酸化LDLの仕事は私の留学先であるカリフォルニア大学サンディエゴのSteinberg教授のラボでの研究に繋がっており,実際に留学中に訪問された石川先生とサンディエゴを楽しめたこともよき想い出である.私は2001年に慈恵医大柏病院に移るが,その際も親身になって相談を受けていただき言い尽くせぬ感謝の気落ちで一杯である.石川先生との仕事では薬物や食事による治療関連が多かったが,最近ではソニー時代の石川先生と慈恵医大の臨床検査医学講座の鈴木教授との共同研究で,運動療法とアディポネクチンについて私が論文を執筆させていただいて『JAT』に掲載されたのは,将来において心温まるよき想い出となろう.その他には石川先生のご自宅で楽器演奏会をしたこと,石川先生のご実家でお食事と利き酒大会という至福のお時間をいただけたこと,病棟主治医として石川先生のお父様とお兄様にお目通りしたことなど想い出は尽きない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
