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老化と細胞増殖―病態解明の新たな視点―

Ⅱ.老化・細胞増殖と代謝性疾患 p53作用の分子メカニズム

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掲載誌
The Lipid Vol.22 No.4 26-36, 2011
著者名
田中知明
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
The Lipid

Summary  癌抑制遺伝子産物p53は,実に多彩な細胞生理機能を発揮することがわかってきた.それは主にp53が転写因子として作用し,老化シグナルやメタボリックストレスなどに応答して,機能の異なるさまざまな下流遺伝子群を時間的・空間的・選択的に巧妙に支配しているからである.したがって,p53作用の分子メカニズムには,リン酸化・アセチル化・ユビキチン化などの化学修飾とそれらを制御する上流のシグナル伝達分子に加えて,下流遺伝子調節による細胞応答が重要な役割を担っている.ここでは,p53による細胞老化と核リプログラミング制御を中心に,シグナル調節機構と細胞応答のかかわりについて最近の知見を紹介する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

全文記事
The Lipid2011年10月号(Vol.22 No.4)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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【特集 老化と細胞増殖:病態解明の新たな視点】