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M-Review

【特集 変形性膝関節症の早期病変の診断から治療まで】

Ⅱ.早期OAの病態 1.早期OAの病態

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掲載誌
THE BONE Vol.32 No.1 39-44, 2018
著者名
福井尚志
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節
診療科目
整形外科
媒体
THE BONE
Key Words
加齢性変化 / MRI / 疫学研究 / 痛み / 構築学的変化

早期OAの定義はまだ確立されたわけではないが,痛みを中心としたOAの症状はあるものの,単純レントゲンでは関節裂隙狭小化がみられない状態とするのが一般的と思われる1).つまり早期OAは単純レントゲンで認められない程度の軽度の変性変化を基盤として痛みを発する何らかの機序が発現した状態と考えられる.本稿でははじめに早期発症の素因となる関節の加齢性の変化について述べ, その後に早期OAを念頭に, 加齢性の変化と痛みや軟骨の変性あるいは単純レントゲン上のOA変化の出現といったOAの構築学的な進行との関連について,今までの知見をまとめる.
「KEY WORDS」加齢性変化,MRI,疫学研究,痛み,構築学的変化

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE BONE2018年4月号(Vol.32 No.1)

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

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