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M-Review

【特集 変形性膝関節症の早期病変の診断から治療まで】

Ⅰ.早期OAの定義と疫学 1.OAの早期診断・治療の意義

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掲載誌
THE BONE Vol.32 No.1 23-26, 2018
著者名
内尾祐司
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節
診療科目
整形外科
媒体
THE BONE
Key Words
早期変形性関節症 / 診断 / 治療 / ロコモティブシンドローム / 医療経済

変形性関節症(OA)はメカニカルストレスによる関節軟骨の変性・破壊と二次性滑膜炎および骨改変が混在した疾患である.関節の細胞・構造特性によって本症は加齢に伴う不可避性や修復困難性を孕んでいる.また,本症は慢性疼痛や歩行障害を生じ,日常生活動作(ADL)を障害し,生活の質(QOL)を低下させ,介護が必要な状態になってしまうロコモティブシンドロームを招来するばかりか,甚大な医療経済損失をもたらし社会医学的にも重要な疾患である.この意味で超高齢社会である日本において,OAの早期診断・治療は運動器疾患における喫緊の課題の一つといえる.
「KEY WORDS」早期変形性関節症,診断,治療,ロコモティブシンドローム,医療経済

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE BONE2018年4月号(Vol.32 No.1)

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

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