Rare Disease Bank 希少疾患をひもとく
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「ライソゾーム病」 早期診断の重要性

右田 王介 先生
聖マリアンナ医科大学 臨床検査医学・遺伝解析学 教授/聖マリアンナ医科大学病院 遺伝診療部 部長
ライソゾーム(リソソーム)は、細胞内小器官のひとつであり、さまざまな酵素を含み生体物質の分解(異化)を担う細胞内の「リサイクル工場」と例えられます。ライソゾーム内の酸性分解酵素などが遺伝子の変化によって機能低下や欠損を生じ、それによって引き起こされる先天代謝疾患を総称してライソゾーム病と呼びます。