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CLINICAL CONFERENCE 症例から学ぶ上部消化器疾患

第22回 胆汁逆流が胸やけの原因と考えられた1例

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掲載誌
THE GI FOREFRONT Vol.11 No.2 13-15, 2016
著者名
大澤元保 / 春間 賢 / 末廣 満彦 / 中村 純 / 岡好仁 / 河本 博文 / 眞部 紀明 / 鎌田 智有 / 塩谷昭子
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
消化器
診療科目
一般内科 / 消化器内科 / 老年科 / 放射線科
媒体
THE GI FOREFRONT

「はじめに」GERD治療の第一選択はプロトンポンプ阻害薬(以下PPI)であるが,常用量のPPI投与によっても胸やけ症状をコントロールできない症例も経験される。PPI抵抗性GERDの治療については,改定されたGERD診療のガイドライン1)では,制酸薬や運動機能改善薬,あるいは漢方薬の追加投与や,PPIの倍量分割投与が提唱されている。さらに,病態の検索として,食道内24時間pHモニタリングや食道運動機能検査の必要性が指摘されているが,実地診療の場で容易に行える検査ではない。今回,PPI抵抗性NERD症例を経験し,上部消化管内視鏡検査で胃内に黄色の胆汁を含んだ胃内容物を認め,運動機能調節薬の1つであるマレイン酸トリメブチンが著効した症例を経験したので考察を加え報告する。
「症例提示」
症例:60代,男性
主訴:胃液が上がってくる。のどが締め付けられる。前胸部痛。
既往歴:5年前に胆石で胆嚢切除術。
家族歴:父親-胃癌,兄-大腸癌,姉-乳癌

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE GI FOREFRONT2015年12月号(Vol.11 No.2)

・ 新しい潮流にある上部消化器疾患の診療の考え方から,最新の研究動向に至るまでの幅広い情報を日本国内のみならず海外の動向も視野に入れて,年2回提供します。

・ 同領域の半年間の動向を一望できる,新しいスタイルの学術雑誌です。特に専門医を目指す“若手”の方の医学的関心を最大限に引き出します。 


読者対象

実際の消化器病診療に従事している若手医師で,将来専門医を目指したい,または消化管研究にもトライしてみたい人たち

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