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第31回日本栄養アセスメント研究会発表演題より

客観的栄養パラメーターからみた当院入院時簡易版栄養スクリーニングの検討

長澤千春酒井靖夫深沢尚子渡辺洋子笹川恵美子鈴木光幸山田公子吉田俊明

栄養-評価と治療 Vol.25 No.6, 37-40, 2008

2007年4月より全入院患者を対象として入院時簡易版栄養スクリーニングを行っているが, これが客観的栄養パラメーターを反映しているか否かを3ヵ月間の247例で検討した. その結果, 当院入院時簡易版栄養スクリーニングは簡便かつ有用であったが, ある程度低栄養患者を見逃している可能性が示唆された. 今後は客観的栄養パラメーターを組み込んだスクリーニングを付加したシステムの構築が必要と考えられた. 「I はじめに」当院は病床数427床の一般急性期病院であり, 地域医療支援病院としての役割も担っている. 全国的な栄養サポートチーム(nutrition support team;NST)の普及に伴い, 当院でも2005年8月より全科型NSTを組織して, 誤嚥性肺炎患者の多い呼吸器科の病棟を中心に活動を開始し, 次第に全科へ展開した. 医師や病棟NST委員からの介入要請, 低アルブミン患者マップ(血清アルブミン値3.0g/dl以下の入院患者を抽出)からの低栄養患者の抽出などに基づいて限定された患者に対して介入検討を行い, 栄養評価とコンサルテーションを行ってきた.

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