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生活習慣病としての高尿酸血症

食生活と高尿酸血症

藤森新

Pharma Medica Vol.25 No.1, 21-25, 2007

「はじめに」財団法人痛風研究会が中心となって全国の痛風協力医療機関に依頼して行った, 痛風患者の生活様式に関するアンケート調査の解析結果からは, 痛風患者が遺伝性素因に加えて過食, 肥満, 飲酒などの尿酸値を上昇させる要因を実際に多くもっていることが読みとれる(表1)1). この調査はすでに痛風を発症している痛風患者を対象とした横断的調査であるが, 最近米国において痛風を発症していない男性を対象として, どのような食生活が痛風を発症させやすいかを検討した, 大規模な前向き調査であるHealth Professionals Follow-up Study(HPFS)の調査結果が報告された2)3). また, 横断的調査ではあるが, 第三次国民保健栄養調査(Third National Health and Nutrition Survey;NHANESIII)の登録時の調査をもとにして, 食生活と血清尿酸値の関係も報告されている4)5). 痛風, 高尿酸血症をきたしやすい食生活について, これらの新しいエビデンスを紹介する.

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