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M-Review

誌上ディベート

閉経前乳癌の術後内分泌療法としてLH-RHアナログ+エキセメスタンを使用すべきか? 論点整理

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掲載誌
CANCER BOARD of the BREAST Vol.1 No.1 36, 2015
著者名
南 博信
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科
媒体
CANCER BOARD of the BREAST

ホルモン受容体陽性乳癌のほとんどで術後に内分泌療法が行われるが,閉経前ではタモキシフェン単剤が基本である。一方,転移・再発乳癌ではタモキシフェンにLH-RHアナログを併用すると治療成績が向上することが比較試験で示された。術後補助療法でもこれらの併用は魅力的だが,その有効性を確実に証明した臨床試験はない。乳癌術後の標準治療にLH-RHアナログを追加する意義が4試験で検証され統合解析の結果がZIPP試験として報告されたが,タモキシフェン単剤に比べてタモキシフェンとLH-RHアナログ併用の優越性は示されなかった。エストロゲン受容体陽性例だけに限って他の試験データとさらにメタ解析が行われたが,それでも併用効果は統計学的には有意ではなかった。

●本企画「誌上ディベート」は,ディベートテーマに対してあえて一方の見地に立った場合の議論です。問題点をクローズアップすることを目的とし,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

・論点整理/南博信
・「使用すべきである」とする立場から/高橋三奈/青儀健二郎
・「使用する必要はない」とする立場から/増田紘子/増田慎三

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

CANCER BOARD of the BREAST2015年3月号(Vol.1 No.1)

研究による知見や新しい話題に加え,臨床で実際に直面する課題を取り上げ,診断から治療までを一貫して解説した新しい乳癌の雑誌です。

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【症例検討会 転移再発乳癌―長い経過を経て多彩な転移を認めた浸潤性小葉癌の1例―】

State of the ART(CANCER BOARD of the BREAST)