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ケトン体の抗うつ作用について教えてください

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掲載誌
DEPRESSION JOURNAL Vol.6 No.2 18-19, 2018
著者名
岩田正明 / 大倉毅
記事体裁
抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
DEPRESSION JOURNAL

ケトン体とは,飢餓状態時に脂肪が分解されて生成されるエネルギー物質であり,βヒドロキシ酪酸(β-hydroxybutyrate : BHB),アセト酢酸,アセトンの3つの総称である.炭水化物や糖質の摂取をやめると12時間程度でエネルギーが枯渇しはじめケトン体の産生が始まるといわれ,ケトン体を生成するほど糖質を制限する食事のことをケトン食,あるいは糖質制限食という.糖質を制限することにより高血糖や血糖の激しい上下動を抑えられることから糖尿病の食事療法として取り入れられるほか,脂肪が分解されるためダイエット食としても注目されている.近年,ケトン体の1つであるBHBがうつ病に対して予防的,もしくは治療的に効果を発揮する可能性があることが明らかになった.本項ではそのメカニズムについて解説する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

DEPRESSION JOURNAL2018年8月号(Vol.6 No.2)

今やcommon diseaseともいわれる「うつ病」について臨床的な話題をタイムリーかつ臨場感のある誌面で情報発信する学術誌。

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