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世界旅行と感染症
東南アジア―デング熱とその診療のポイント―
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- 掲載誌
- 感染症道場 Vol.1 No.1 44-46, 2012
- 著者名
- 有吉紅也
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 感染症
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科 / 消化器内科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- 感染症道場
はじめに
タイ・マレーシアなど東南アジアのいくつかの国々は,この十数年の間に,いわゆる開発途上国から卒業し,中所得国となった。急速な経済発展を遂げるに伴い,現地の疾患パターンもこれまでの感染症主体から,糖尿病・動脈硬化性疾患・悪性腫瘍などの非感染性疾患が重要になってくる過渡期にある1)。一方,これらの国々において,頻度が比較的高く依然として現地で問題となっている熱帯感染症としてデング熱が挙げられる。本稿では,熱帯地から帰国した熱性疾患患者へのアプローチの仕方を概説し,さらにデング熱の診断・治療のポイントを述べる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
