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『The Liver Cancer Journal』創刊記念鼎談
肝細胞癌治療はどうあるべきか
―わが国における現状と展望―
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- 掲載誌
- The Liver Cancer Journal Vol.1 No.1 4-11, 2009
- 著者名
- 幕内雅敏 / 沖田極 / 神代正道
- 記事体裁
- 座談会・対談 / 全文記事
- 疾患領域
- 消化器 / 癌
- 診療科目
- 消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
- 媒体
- The Liver Cancer Journal
「はじめに」沖田(司会) 本日は, わが国を代表する肝細胞癌(hepatocellular carcinoma;HCC)の専門家でいらっしゃる神代先生, 幕内先生にご出席いただき, 「The Liver Cancer Journal」創刊号の巻頭を飾る鼎談として, HCCの診断・治療のこれまでとこれからについてお話しいただきたいと思います. 「日本のHCCの特徴」沖田 わが国のHCCの現況は, 年間の死亡数は約35,000人で, ここ数年横ばいからやや減少しています. わが国ではC型肝炎の患者から高率にHCCが発症しますので, HCCの撲滅を目指すことはC型肝炎の患者をどう治療していくかということにもなるかと思います. まずは神代先生より, 病理の面からお話しいただけますでしょうか. 神代 今から20年余り前, わが国では腫瘍径2cm前後の微小なHCCが話題になっていました. しかし, 欧米ではその意義がほとんど認められず, 日本に特有のバイアスがかかった病変ではないかとさえ考えられていました.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
