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M-Review

【特集 わが国の最近の生活習慣病コホート/ビッグデータ研究と臨床試験】

Ⅳ.ビッグデータ研究からAIの活用へ

2.AI(人工知能)による糖尿病のリスクの予測

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掲載誌
The Lipid Vol.30 No.3 81-85, 2019
著者名
溝上哲也
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
糖尿病 / 発症 / リスク予測 / 機械学習 / ニューラルネットワーク

機械学習の1つであるニューラルネットワークによって職域多施設研究(J-ECOH スタディ)の健康診断データを分析し,3年以内の糖尿病発症を予測するモデルを構築した.空腹時血糖とヘモグロビンA1cの両方を予測変数に使用したモデルのROC曲線下面積は0.91と,高い予測精度が確認できた.このモデルの社会実装として,健康診断データを入力すると糖尿病の発症リスクを表示するWebシステムを国立国際医療研究センターのホームページで公開したところ,高い関心が寄せられた.糖尿病の個別化予防を推進する動機付けツールとしての活用が期待される.
「KEY WORDS」糖尿病,発症,リスク予測,機械学習,ニューラルネットワーク

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2019年7月号(Vol.30 No.3)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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