全文記事
糖尿病連携パスを巡る諸問題
Ⅰ 地域における糖尿病医療連携パスの現状 徳島県における糖尿病の地域連携
購入する
販売サイト「MeReBo」へ
- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.22 No.2 145-148, 2011
- 著者名
- 松久宗英
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 循環器 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / その他
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / その他
- 媒体
- Diabetes Frontier
はじめに
アジアを中心に世界中で爆発的に増加する糖尿病患者に対し,その発症から血管合併症の予防まで,国家単位や地域単位でさまざまな活動が行われている。わが国でも,健康日本21,特定健診・特定保健指導など行政がリードする試みと,日本糖尿病学会と協会が主導する糖尿病対策が展開されている。しかし,現在までのところ有効なDisease Managementには至っていない。また,徳島県では,1993年以降糖尿病死亡率全国1位が14年間続き,2007年には7位に改善したが,翌年より再び1位が続いている。かかる現状を打破するため,徳島県と徳島県医師会では「糖尿病非常事態宣言」を行い,2004年に徳島県医師会内に糖尿病対策班を立ち上げ,島 健二班長のリーダーシップのもと6年間の対策を行ってきた1)。本稿では,徳島県におけるこれら糖尿病対策の現状と成果,そして課題について紹介する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
