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M-Review

【特集 インフルエンザ診療最前線】

疫学によるインフルエンザワクチンの有効性評価

Epidemiologic evaluation of influenza vaccine effectiveness.

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掲載誌
Pharma Medica Vol.33 No.11 47-51, 2015
著者名
福島若葉 / 廣田良夫
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
Pharma Medica
Key Words
インフルエンザワクチン / 有効性 / 疫学 / test-negative design

「はじめに」疫学は,ヒト集団における健康事象を解明する医学研究手法である。あらゆる疾病の予防・治療法は,最終的にはヒト集団を対象として評価すべきであることから,インフルエンザワクチンの有効性評価にあたっても重要な理論であることは自明である。2014年の冬,ある著書で,わが国における不活化インフルエンザワクチンの有効性の論拠に関する一節を担当させていただいた1)。原稿執筆にあたり,医学専門誌に掲載された過去の英文論文を一からレビューして感じたことは,疫学の原理を厳密に適用している研究がいかに少ないかということであった。難病など慢性疾患の疫学研究にも従事している筆者らの見解としては,感染症の研究領域において疫学の概念が十分浸透していないことに加え,インフルエンザという疾病の特殊性から生じる難しさも多分に影響していると考えている。
「KEY WORDS」インフルエンザワクチン,有効性,疫学,test-negative design

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2015年11月号(Vol.33 No.11)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

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