特集 パーキンソン病診療update
パーキンソン病の動物モデル
Animal models of Parkinson's disease.
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.33 No.7 25-29, 2015
- 著者名
- 上村紀仁
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 神経疾患
- 診療科目
- 脳神経外科 / 神経内科
- 媒体
- Pharma Medica
- Key Words
- パーキンソン病 / 動物モデル
「はじめに」動物モデルは,疾患の病態解明と新規治療法開発のため必要不可欠である。これにはいわゆる先制医療の確立も含まれる。パーキンソン病(Parkinson's disease;PD)においては発症時にすでに黒質ドパミン神経細胞が50%以上脱落していることが報告されており1),新規バイオマーカーによる超早期診断と進行抑制の確立が望まれる。しかし,PDの病態を忠実に再現した動物モデルはいまだに作製されておらず,PDの克服に大きな障害となっている。PD動物モデルに求められることとしては,①ドパミン反応性の運動機能障害,②進行性のドパミン神経細胞死,③神経細胞内αシヌクレイン(α-synuclein;α-Syn)凝集体(Lewy小体),があげられる。これまでPD研究においては,さまざまな動物種に対し,大きく分けて薬剤投与モデルと遺伝子改変モデルが作製されてきた。本稿では,まずおのおの動物種の特徴を概説し,代表的な薬剤投与モデルと遺伝子改変モデルについて述べる。
「KEY WORDS」パーキンソン病,動物モデル
「KEY WORDS」パーキンソン病,動物モデル
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
