小特集 わが国の甲状腺分野における歴史と人物
七條小次郎先生と七條賞
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.33 No.4 134-137, 2015
- 著者名
- 森 昌朋
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌
- 診療科目
- 一般内科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 小児科
- 媒体
- Pharma Medica
人の死亡率は100%であり,この摂理から逃れた者は人類の歴史のなかで誰も存在せず,人は生まれた瞬間から,その死へ向かって一直線に駆け抜ける。その駆け抜ける間に人は多くの夢をもつ。「夢に向け,一直線に蝉の飛び」(杜瑯)。蝉のように短い人生において,医学を専門とする各分野で,自己の死後も残る業績や,後輩の育成に向けたシステムが残るならば,その人は時代を超える永遠の命を後生に伝えることになる。七條小次郎先生(写真1)は生存中も,常に後輩の育成に心を砕かれた,内分泌代謝学のなかでも甲状腺学の研究分野における先達であった。先生が逝去された後も,七條賞は甲状腺学を志す若手研究者を育成する道標となり,後生へと伝わっている。
「七條先生と甲状腺疾患との出会い」七條先生が東京帝国大学から群馬の前橋へ赴任されてきたのは,今から70年以上前の1944(昭和19)年であった。先生は「医学とは生命の尊厳を教える学問である」との強い信念のもと,多くの弟子を育成された。
「七條先生と甲状腺疾患との出会い」七條先生が東京帝国大学から群馬の前橋へ赴任されてきたのは,今から70年以上前の1944(昭和19)年であった。先生は「医学とは生命の尊厳を教える学問である」との強い信念のもと,多くの弟子を育成された。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
