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2019.03.01 発売

がん患者と対症療法 2019年 Vol.28 No.1

特集 緩和ケア病棟が変わる:紹介のタイミングとその後の療養
定価 2,530円(本体2,300円+税)
発行形態 A4判変型 / 80ページ
ISBN 978-4-7792-2203-0
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おすすめポイント
QOLの観点から対症療法の今後を模索する
内容紹介

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

目次

特集 緩和ケア病棟が変わる:紹介のタイミングとその後の療養

○平成30年度の診療報酬改定に伴う緩和ケア病棟の役割の転換がやってくる/石原辰彦

○緩和ケア病棟での療養を提案する立場から

 ①胃がん:Medical Oncologistからの提言/佐藤 温 ほか

 ②乳がん:緩和的薬物療法を習得しよう/渡辺 亨

 ③肺がん:肺がんの個別化治療と終末期緩和ケア/佐々木治一郎

○患者/家族の立場から

 ①体験者:患者が確実に専門的な緩和ケアにつながる仕組みに向けて/天野慎介

 ②遺族:奇跡的な緩和ケア選択/佐々木渉一

 ③体験者:緩和ケア病棟について患者・家族・患者会として思うこと/三好 綾

○緩和ケア病棟での療養を担う立場から

 ①診療報酬改定にみる緩和ケア病棟の今後―変わるべきことと変わってはいけないこと―/前野 宏

 ②都市の緩和ケア病棟(PCU):パラダイムシフト―移り変わる時代のニーズと緩和ケア病棟の役割―/竹井清純

 ③地域連携システム:在宅緩和ケアを支える地域連携システムの構築/谷水正人


○現場で役立つがん看護

 治療期に生じる浮腫のマネジメント/苅安真佐美

○がん患者のための薬物療法講座

 鎮痛薬・症状緩和治療薬:患者さんに上手に使ってもらうには②/龍 恵美

○疼痛緩和に必要な画像検査とそのタイミング

 がん患者の痛みを伴う下肢筋力低下には積極的に脊髄圧迫症の可能性を考える/廣橋 猛

○リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―

 苦痛に寄り添うスキル/佐々木治一郎

○What's New

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