雑誌 休刊
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2015.09.07 発売
がん患者と対症療法 2015年8月号(Vol.26 No.1)
特集 緩和ケアチームが切り拓くがん疼痛治療の新たな地平
定価 2,530円(本体2,300円+税)
発行形態 A4判変型 / 96ページ
ISBN 978-4-7792-1546-9
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内容紹介

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

目次

■特集 緩和ケアチームが切り拓くがん疼痛治療の新たな地平


○誤解を解いてがん疼痛治療にオピオイドを適切に使用するために/鈴木 勉

○院内キーステーションとしての緩和ケアチームとがん疼痛治療/的場元弘 ほか

○がん疼痛治療に対する緩和ケアチームの取り組み

 ①東北大学病院での取り組み/田島つかさ ほか

 ②亀田総合病院での取り組み:疼痛マネジメントに対する院内横断的サポート活動/関根龍一 ほか

 ③国立病院機構南和歌山医療センターでの取り組み/平野勇生 ほか

○緩和ケアチームが知っておきたい多様化するオピオイドの薬理学特性/神林祐子

○緩和ケアチームだからできる治療抵抗性疼痛の治療

 ①トータルペインの視野に基づく治療抵抗性疼痛へのアプローチ―医師の立場より―/小川朝生

 ②一般病棟における治療抵抗性疼痛の患者に対して緩和ケアチームがどのようにアプ ローチするか―看護師の立場より―/林ゑりこ

 ③有痛性骨転移に対する集学的治療/久保田敬乃 ほか

 ④がん関連神経障害性疼痛への集学的な対応/住谷昌彦 ほか

○入院から在宅につないでいく疼痛管理―在宅の立場から―/渡辺邦彦

○入院から在宅につないでいく疼痛管理―病院の立場から―/坂下美彦

○医療圏の特徴を生かした教育活動/橋口さおり


■連載

○がん疼痛緩和対策のアドバイス/武田文和 ほか

○基礎医学セミナー 第11回

 明らかになる「第2期がん対策推進基本計画」の中間評価と今後のがん対策の方向性/上園保仁

○リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―(27)

 がん患者の口内炎と口腔ケア/的場元弘

○海外論文紹介/八代英子 ほか

 ・終末期がん患者における積極的ケアと緩和ケアの医療費との関係:日本の診療報酬明細書を用いた横断的研究

 ・メディケアでのホスピスケアを受ける予後不良がん患者の医療施設の利用と医療費について

 ・メディケア受給パッケージとがん患者および介護者の好みの間にはミスマッチがある

 ・進行がん患者とその介護者に対する専門家による呼吸困難介入サービスは,より効果的で対費用効果が高いか?

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