雑誌 休刊
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2011.12.20 発売
がん患者と対症療法 2011年10月号(Vol.22 No.2)
特集 がん病変の治療とともに歩む緩和ケア
定価 2,530円(本体2,300円+税)
発行形態 A4判変型 / 92ページ
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内容紹介

医療界におけるQOL尊重の趨勢に伴い,がんの疼痛対策はもとより,終末期医療のあり方の再検討,がん治療の副作用対策など,対症療法を重視すべきとの議論は盛んになりつつある。がんの諸症状を対象とした対症療法のさまざまな問題点をクローズアップし,医療従事者の診療時の一助となるべく平易に解説。

目次

■特集 がん病変の治療とともに歩む緩和ケア


・頭頸部がん患者へのがん治療と緩和ケアの連携/沼田 勉 ほか

・肺がん患者へのがん治療と緩和ケアの連携/田中桂子

・乳がん患者へのがん治療と緩和ケアの連携/河野 勤

・大腸がん患者へのがん治療と緩和ケアの連携/林 和彦

・小児がん患者へのがん治療と緩和ケアの連携/加藤陽子

・がん治療の推進における緩和ケアの役割/越川貴史 ほか

・緩和ケアを受けている患者に対してがん治療を行う際の対応/三宅 智

・補助療法としての鍼灸治療/津嘉山 洋 ほか

・がん患者の外見の変化に対するプログラムと心理的サポート/野澤桂子


■連載

○がん疼痛緩和対策のアドバイス/武田文和 ほか

○基礎医学セミナー 第5回

 がん患者の症状緩和に役立つ漢方薬―漢方薬の有効性を示す,臨床につながる基礎研究―/上園保仁

○リレーエッセイ―“痛み”の周辺から―(21)

 改めて精神科医の重要性を知る/下山直人

○海外論文紹介/前田 薫 ほか

 ・進行がん患者は終末期ケアにおける助言を必要とする

 ・進行がん患者での生前意思決定は可能か:患者の意思を尊重した無作為化比較試験での探索的研究

 ・終末期がん患者での化学療法に対する理解:半構造化面接法を用いて

 ・高齢患者での生前意思決定が終末期ケアに及ぼす影響:無作為化比較試験

 ・終末期ケアについての話し合い,目標の達成,終末期の苦痛:施行されたケアと希望が一致したか否かの予測と結果についての調査

○症例報告

 ・知的障害を伴う卵巣がん患者に対し,医療従事者と家族が協力し患者が安心できる在宅療養環境をつくることで難治性腹水に対する腹腔穿刺が可能となり,長期在宅療養が可能となった1例/首藤真理子 ほか

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