内容紹介
「呼吸機能検査の一層の啓発と普及を図るとともに,その精度管理,測定方法,結果の解釈などについて医療従事者側のレベル向上を通じて,呼吸機能検査を必要としている患者の福祉に貢献する」ことを基本理念にして企画されたガイドライン。
必要不可欠な検査として,本書では,スパイロメトリー(フローボリューム曲線含む)と肺拡散能力の2つだけを取り上げた。
呼吸器専門医,一般医,検査技師,理学療法士,看護師など呼吸器診療に関わるすべての医療従事者を対象に。
目次
第1章 スパイロメトリーとフローボリューム曲線
第2章 肺拡散能力検査
第3章 臨床評価