2013.05.08 発売
改訂第4版 認定 病態栄養専門師のための
病態栄養ガイドブック
編集日本病態栄養学会
栄養学 > 栄養学一般
| 定価 | 3,850円(本体3,500円+税) |
|---|---|
| 発行形態 | B5判 / 372ページ |
| ISBN | 978-4-7792-1084-6 |
おすすめポイント
改訂第3版(2011年1月発行)から掲載内容の最新化・修正を図った。 病態栄養専門師必携の書。
内容紹介
日本病態栄養学会では2003年1月に第1回病態栄養専門師の認定試験を行って以来,その受験資格として必要となる教育セミナーが全国各地で毎年開催されており,そのセミナーにおいて本書「病態栄養専門師のための病態栄養ガイドブック」が教本として使用され,筆記試験の問題も出題されてきました。2002年1月に発刊された初版は2005年3月に改訂され,その後は2008年4月に改訂第2版が,2011年1月には改訂第3版が発行され,いずれも多くのセミナー受講生に活用されてきました。
その後の医学・医療の急速な進歩に伴い,糖尿病,動脈硬化性疾患,肺炎・肝硬変・膵炎,慢性心不全,心筋梗塞,CKD,医療・介護関連肺炎,高尿酸血症・痛風,骨粗鬆症,肥満症,食物アレルギー,ERASプロトコール,終末期患者の緩和医療(医療倫理)などに関する各学会での予防・診療・治療ガイドラインの見直しや指針の提示が行われ,栄養治療を含むガイドラインも増えてきています。また,メタボ検診が導入されて5年目を迎えその成果が問われており,2012年度の診療報酬改定に伴い糖尿病透析予防指導管理料の新設やNST加算の見直しなど,栄養関連事項についても公評されました。このような急変する医療環境に対応するためには,「病態栄養ガイドブック改訂第3版」の改訂が必要ではないかと考え,今回,改訂第4版を発刊することになりました。
この改訂では,2010年前後からの新しい概念や考え方の提示,新薬の上市などを含めた予防・診療・治療ガイドラインや診断基準の見直しなどを中心に,本書の各章の記載内容(図表を含む)を最新のものに書き換えるとともに,教育セミナー担当講師からご連絡いただいた文章の見直し・修正,さらに学会ホームページで公募したパブリックコメントの意見なども取り入れました。また,この改訂では誤嚥性肺炎,リハビリテーションと栄養や周術期栄養管理などについての記述を追加しました。
改訂にあたりご尽力・ご協力いただいた執筆者の皆様,ご意見をいただいた学会理事や教育セミナー担当講師の皆様,パブリックコメントにご意見をお寄せいただいた会員の方々に厚く御礼を申し上げます。
(一般社団法人日本病態栄養学会 病態栄養専門師認定試験委員会
渡辺明治・川崎英二「序文」より)
目次
第1章 日本病態栄養学会の高度専門職業人認定とチーム医療
1 病態栄養のすすめと日本病態栄養学会の歩み
2 栄養管理の高度専門職業人の役割と責任
3 栄養サポートチーム(NST)の意義とこれからの課題
第2章 病態栄養の基礎知識
1 栄養素の代謝と生理機能
2 腸管機能と栄養
3 生体のコントロールシステム―神経・内分泌・免疫―
4 健康食品の効用と問題点―薬物との相互作用を含めて―
第3章 栄養アセスメントとカルテの記録
1 栄養のスクリーニング,評価と栄養不良の診断
2 栄養必要量の算出
3 栄養食事調査
4 身体計測(体組成)の評価
5 身体所見と臨床検査値の見方と栄養管理への活用
6 POSを中心にしたカルテの見方・書き方と症例のまとめ方
第4章 栄養補給法
1 治療食―新しい考え方―
2 栄養補給法とその選択
3 ライフステージ別の栄養補給の特徴と問題点
(1)小児
(2)高齢者
第5章 病態栄養と栄養療法
1 消化器疾患
(1)食道・胃・腸疾患
(2)肝疾患
(3)胆・膵疾患
2 代謝疾患
(1)糖尿病
(2)脂質異常症
(3)肥満症
(4)高尿酸血症と痛風
(5)骨粗鬆症
(6)先天性代謝異常
3 呼吸器疾患
(1)慢性閉塞性肺疾患
(2)誤嚥性肺炎
4 循環器疾患
(1)高血圧
(2)動脈硬化
(3)虚血性心疾患
(4)うっ血性心不全
5 腎疾患
(1)慢性腎臓病(CKD)
(2)糸球体腎炎とネフローゼ症候群
(3)急性腎不全
(4)慢性腎不全
(5)糖尿病腎症
6 メタボリックシンドローム
7 血液疾患
8 その他の疾患
(1)内分泌疾患
(2)摂食障害(神経性食欲不振症,神経性過食症)
(3)嚥下障害
(4)食物アレルギー
(5)褥瘡
(6)がん
9 周産期医療
(1)妊産婦―妊娠高血圧症候群
(2)妊産婦―糖尿病合併妊娠と妊娠糖尿病
(3)新生児・低出生体重児
10 救急・救命医療
11 リハビリテーションと栄養
12 外科疾患と栄養―周術期の栄養管理―
13 終末期緩和医療
第6章 病態栄養教育
1 栄養教育―計画,実施と評価(個人と集団)―
2 栄養カウンセリング
資料
輸液剤と経腸栄養剤
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