2008.08.25 発売
Year Book of RCC 2008
編集冨田 善彦 | 金山 博臣 | 植村 天受 | 篠原 信雄
ガイドライン
| 定価 | 4,180円(本体3,800円+税) |
|---|---|
| 発行形態 | B5判 / 200ページ |
| ISBN | 978-4-7792-0272-8 |
おすすめポイント
腎細胞癌を対象に力を入れて仕事をしてこられたプロフェッショナルの眼から,これまでの情報を取捨選択し,整理し,解釈を与えてもらった。腎細胞癌に関する現時点での知見と,現場を失わない「本当のところ」がわかる一冊。
内容紹介
2006年からの分子標的薬の登場は,腎細胞癌の治療において1980年代のインターフェロン登場以上のインパクトがあるのは間違いありません。この序文を執筆している現在,sorafenibとsunitinibが保険適応薬として使用できるようになりました。また,腎細胞癌という比較的まれな癌が分子標的薬治療のモデルになっていることも画期的なことです。
これまで日本の泌尿器科医は患者さんの目線に立ち,腎細胞癌の診断から治療,原発巣に対する根治的腎摘除,腎部分切除,さらに腹腔鏡下手術を行い,進行例にはサイトカイン療法を行い,まさにトータルケアを実践してきました。さらには,これまでの基礎研究を通じて腎細胞癌のバイオロジーまで深く理解しているわけです。しかし,日々新たに現れる腎細胞癌にまつわる情報を効率的に得ることは難しい面があります。
本書は,特に腎細胞癌を対象に力を入れて仕事をしてこられたプロフェッショナルの眼から,これまでの情報を取捨選択し,整理し,解釈を与えていただいたものです。本書により,腎細胞癌に関する現時点での知見と,現場の感覚を失わない「本当のところ」がわかるものと思います。本書が,読者諸氏の診療のお役に立てれば幸いです。
また,今後も年々継続して発刊したいと考えておりますので,本書に対するご批判,ご提案をいただければ幸いです。
(編集者「序文」より)
目次
Round Table Discussion
RCC薬物療法の進歩と現状 Where we are and where we will go?
I.Basic Profiling of RCC
1.RCC発生のメカニズム
2.RCCの病理分類
3.RCCのmolecular profiling
4.RCCの病期分類―変遷と現状―
5.RCCのリスクファクター・予後因子
II.Topics of RCC―薬物療法の最前線―
1.分子標的薬
1)Soragenibをめぐるトピックス
2)Sunitinibをめぐるトピックス
3)Axitinibをめぐるトピックス
4)Temsirolimus・Everolimusをめぐるトピックス
5)Bevacizumabをめぐるトピックス
2.サイトカイン療法
1)IFN-α療法とトピックス
2)IL-2療法とトピックス
3)RCCに対する癌ワクチン療法のトピックス
III.付録
RCC関連演題の一覧(ASCO2007,AUA2007,EAU2007)
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