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消化器病研究施設紹介

杏雲堂病院 肝臓科

小尾俊太郎今村潤鵜沼直雄

Frontiers in Gastroenterology Vol.13 No.1, 35-38, 2008

「はじめに」杏雲堂病院は, 東京駅より中央線で2つ目のお茶の水駅前にあります. お茶の水は東京大学医学部附属病院, 東京医科歯科大学医学部附属病院, 順天堂大学医学部附属順天堂医院, 駿河台日本大学病院, 三楽病院などの大病院や, 井上眼科病院, 名倉整形外科, 神尾記念病院, 瀬川小児神経学クリニックなど専門色の高い老舗病院が集中したいわば病院銀座です. 杏雲堂病院も1882年創立(本年125周年を迎えました)の歴史のある病院です. そのなかで当科は比較的新しく2002年創設(本年5周年)されました. 患者さんと共にひたすら頑張っている毎日ですが, 当科創設の経緯と歩みをご紹介させていただきます. まず当院の歴史ですが, 創設者の佐々木東洋先生は, 当時の国民病である脚気の第一人者でした. 36歳で大学東校(現在の東京大学)病院長に就任し, その後明治15年「医学の進歩に寄与し, 医業をもって社会に貢献する」という理念のもとに43歳で神田駿河台に杏雲堂医院を設立しました. だいぶ水をあけられましたが当時は内科の杏雲堂, 外科の順天堂と言われていたそうです.

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