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血栓溶解療法:現状と未来

Stroke MRIと血栓溶解療法

宇野昌明森田奈緒美原田雅史和泉唯信中根俊成永廣信治

脳と循環 Vol.13 No.2, 33-40, 2008

SUMMARY 血栓溶解療法の適応とその効果, 出血性リスクを予想する上で, stroke MRIが現段階でどのように活用されているかを概説する. t-PA静注療法の適応はCTがgold standardであったが, DWI上の梗塞巣の大きさ, PWI/DWI mismatchを判定することで, より効果のある症例を選択し, かつ, time windowを伸ばす試みがされている. またT2*-WIにより治療前の出血を除外でき, かつ, 治療後の出血性変化も的確に診断できるようになった. また3T MRIではT2*-WIで"ischemic vessel sign"がみられるようになり, 新たな情報が加わった. 今後はstroke MRIにより, 血栓溶解療法がより安全に, かつ, より多くの効果のある症例を選択できることが望まれる.

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