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What's New in SURGERY FRONTIER

第53回肝障害と肝再生―最近の進歩 骨髄細胞による肝再生

坂井田功

Surgery Frontier Vol.14 No.2, 82-84, 2007

「はじめに」肝炎ウイルスや他の原因で慢性肝炎から肝硬変へ進展していく過程は, 長年持続する炎症のため壊死した肝細胞を補う肝細胞の再生が追いつかず, 線維が過剰沈着して肝硬変に至り, 十分に働かなくなると肝不全状態に陥る. 肝硬変・肝不全状態にまで進展していると, インターフェロンなどは使用できないことも多く, 対症療法がほとんどであり, 最後は肝移植しか有効な手段はない. しかし, 脳死肝移植が進まないことや, 生体肝移植は普及したものの, なお深刻なドナー不足の状態や健常者に対する外科侵襲・免疫拒絶の問題点などが残っている. このような状況を少しでも打開すべく, 肝再生を促す目的で, われわれは肝硬変患者の自己骨髄細胞を用いた肝再生療法を行っているので紹介する.

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