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新刊
特集 進歩する貧血の治療法
多発性骨髄腫

掲載誌
Pharma Medica Vol.42 No.2 37-43, 2025
著者名
角南 一貴
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
血液 / 癌
診療科目
血液内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
多発性骨髄腫 / プロテアソーム阻害薬 / 免疫調節薬 / 抗体医薬 / CAR-T細胞療法

多発性骨髄腫(multiple myeloma:MM)はMタンパクを伴い、さまざまな合併症を引き起こす造血器腫瘍である。Mタンパクを有する疾患は形質細胞疾患(plasma cell disorder:PCD)と総称され、PCDにはMMを含むさまざまな疾患があり、診断においてはその鑑別が重要となる。MMの治療は、プロテアソーム阻害薬(proteasome inhibitors:PI)、免疫調節薬(immunomodulatory drug:IMiD)、抗CD38抗体(anti-CD38 antibody:CD38Ab)の開発により飛躍的に進歩し、骨病変や腎障害など合併症の管理の向上により、生活の質(quality of life:QOL)を維持しつつ長期生存が可能となった。しかし、MMはこれらの治療の進歩にもかかわらずいまだ治癒困難であり、PI、IMiDおよびCD38Abに再発/抵抗性を示す症例はかなり予後不良で、新規治療の開発が求められてきた。近年、二重特異性抗体やキメラ抗原受容体遺伝子改変T細胞療法が登場し、これらの症例に対して高い有効性が示されている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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