論文・記事一覧
Bella Pelle Vol.11 No.2 68-69, 2026より
【特集 たるみ治療 機器vsスレッドリフトvsフェイスリフト】
第89回日本皮膚科学会東京支部学術大会
須賀 康 / 青木 律
2024年6月に厚生労働省が「美容医療の適切な実施に関する検討会」を開催し,筆者は小規模美容クリニック代表,そして公益財団法人日本美容医療協会元理事長の立場で出席した.このような会議が主催された背景としては,近年美容医療に関する苦情が増加しているという事実がある.国民生活センターの集計(PIO-NET)によれば,2022年の美容医療関連の相談(クレーム)の件数は2019年の1.85倍,2023年は2.95倍と確実に増加している(図1).
Bella Pelle Vol.11 No.2 70-71, 2026より
【特集 たるみ治療 機器vsスレッドリフトvsフェイスリフト】
第2回悪性黒色腫の見落としによる治療機会喪失の有無
野間 自子 / 鎌倉 一輝
争点 1. 診療時の黒色斑の状況は,悪性黒色腫との鑑別診断を行うべきものであったか. 2. 黒色斑は悪性黒色腫の転移の原発巣と認められるか.
Bella Pelle Vol.11 No.2 72-73, 2026より
【特集 たるみ治療 機器vsスレッドリフトvsフェイスリフト】
第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会開催にあたって〜会頭・菊地克子先生特別インタビュー〜
菊地 克子
第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会が,2026年8月1日(土),2日(日)に,宮城県仙台市で行われる.現在仙台国際センター会議棟が改修中のため,ウェスティンホテル仙台,仙台国際ホテル,江陽グランドホテルの 3会場での開催となる.また,今年は東日本大震災から 15年にあたり,節目の年に仙台での本学会開催は意義深い.美容医療への社会的注目度がますます高まるなか,「みんなキレイにしあわせに」をテーマに掲げた思いを会頭の菊地克子先生に伺った.
Bella Pelle Vol.11 No.2 75-78, 2026より
【特集 たるみ治療 機器vsスレッドリフトvsフェイスリフト】
高周波(RF)によるたるみ治療の実際
先山 史
近年,たるみ治療への関心が高まっている背景には,高周波(RF)機器やスレッドリフトなど,切開を要さず変化を実感できる選択肢の普及がある.ふみビューティークリニック梅田院長の先山 史先生は,「ナチュラルなアンチエイジング」を掲げ,たるみ治療においては複数のRF機器を使い分けながら,必要に応じて他の治療と組み合わせる戦略的アプローチを実践している.導入機器はすべて自ら試し,納得したものだけを採用しているという先山先生に,たるみの評価方法や治療選択の考え方,RF機器の具体的な活用法についてうかがった.
Bella Pelle Vol.11 No.2 79-82, 2026より
【特集 たるみ治療 機器vsスレッドリフトvsフェイスリフト】
美容外科医が取り組む低侵襲のたるみ治療最前線
浅井 智之
近年,たるみ治療の選択肢は増えてきたが,低侵襲で確実にたるみを解消するような治療法はいまのところ実現していない.浅井智之先生は,海外で「injectable RF (注入型高周波)」として国際的に評価される最新の高周波(radio frequency;RF)機器を用い,理想のたるみ治療を追求している.クリニックを開院して間もない浅井先生に,最新のたるみ治療について伺った.