Administration for Psychiatry
自動車運転と精神疾患・薬剤について
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- 掲載誌
- 精神科臨床 Legato Vol.4 No.2 48-49, 2018
- 著者名
- 田邉昇
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 精神疾患
- 診療科目
- 精神科
- 媒体
- 精神科臨床 Legato
精神疾患を有する患者にとっては,就業や日常の社会生活,さらには通院のために自動車運転が不可欠な場合も多い。とりわけ大都市やその近郊以外では,自動車の運転が禁じられると,それだけで社会的のみならず生命の危機に瀕する場合も生じよう。
その一方で,医療用の向精神薬等の薬物服用下と思われる自動車事故や,精神神経疾患を有する患者の惹起した自動車事故などの報道も多い。危険運転致死傷罪の成立経緯となった栃木県鹿沼市のクレーン車事故事件(宇都宮地裁平成23年12月19日判決,判例秘書搭載)や京都祇園での暴走事件(産経新聞平成24年4月12日記事ほか)をはじめ,疾病関連の交通事故は珍しいものではなく,兵庫県下でも2011~2015年までで40件あったという(神戸新聞平成26年3月25日)。
てんかんだけでなく,平成29年からは,改正道路交通法により,75歳以上の場合,3年に1度の免許更新時に,認知機能の検査を実施して,免許更新の際の拒絶理由等とすることも始まっている。
その一方で,医療用の向精神薬等の薬物服用下と思われる自動車事故や,精神神経疾患を有する患者の惹起した自動車事故などの報道も多い。危険運転致死傷罪の成立経緯となった栃木県鹿沼市のクレーン車事故事件(宇都宮地裁平成23年12月19日判決,判例秘書搭載)や京都祇園での暴走事件(産経新聞平成24年4月12日記事ほか)をはじめ,疾病関連の交通事故は珍しいものではなく,兵庫県下でも2011~2015年までで40件あったという(神戸新聞平成26年3月25日)。
てんかんだけでなく,平成29年からは,改正道路交通法により,75歳以上の場合,3年に1度の免許更新時に,認知機能の検査を実施して,免許更新の際の拒絶理由等とすることも始まっている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
