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M-Review

【State of the art Resected and discardは患者さんの治療に貢献するか】

Resect and Discard strategyは患者さんの治療に貢献しうる(内視鏡医の立場から)

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掲載誌
大腸がんperspective Vol.3 No.1 20-24, 2016
著者名
竹内洋司 / 花房正雄 / 上堂文也 / 石原立 / 飯石浩康
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 消化器外科
媒体
大腸がんperspective

「Summary」高確信度の内視鏡診断に基づいた小ポリープの治療方針の決定,および推奨される次回検査間隔の予測により,不必要な治療の削減および病理検査の省略を提言した“Resect and Discard” strategyは,1)内視鏡治療の有害事象の低減,および2)患者負担の軽減,につながり,患者さんの治療に貢献しうる。さらに診療の効率化は他の患者さんに対するよりよい医療の提供にも貢献する。しかしながら,不正確な診断に基づく同strategyは,腺腫の放置,不適切な検査間隔の提供,浸潤癌の不十分な治療につながりかねず,患者さんの不利益にも生じかねない。“Resect and Discard” strategyを実践するには安全性を担保するための条件や対策などが議論されるべきである。
「Key words」大腸ポリープ,大腸内視鏡,狭帯域フィルター内視鏡,サーベイランス大腸内視鏡,Resect and discard

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

大腸がんperspective2016 Vol.3 No.1

大腸癌の診断・治療に携わる外科・内科・内視鏡・放射線・病理等の医師を読者対象とし,大腸癌を外科医や内科医のみの視点でなく,総合的な観点から検討された情報の発信を目的とした雑誌です。診断や治療の進歩のみならず,分子生物学,遺伝子,病理,などを含めて,基礎研究から臨床への橋渡しを行い,さらには,海外の基礎研究・臨床のトピックスを同時並行的に伝えるべく,国際的な視点をもった雑誌を目指しています。

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