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【特集 アンチエイジングから心疾患を考える】
アンチエイジングから拡張不全を考える

掲載誌
Anti-aging Science Vol.4 No.2 20-25, 2012
著者名
衣笠良治 / 加藤雅彦 / 山本 一博
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Anti-aging Science

「I はじめに」人口の高齢化に伴い, 心不全患者は年々増加している. 世界保健機構(WHO)の統計によると2011年の日本の平均寿命は83歳で, 世界一の長寿国である. 心不全治療は大きく進歩したが, 今でも死亡率は高く, 5年生存率は癌と同等との報告がある1). また, 繰り返す高齢者の心不全増悪による入院は, 社会的, 医療経済的にも大きな問題となっている. これまで人類が経験したことがない高齢化社会を迎える本邦において, 心不全への対策が急務である. 老化に伴う心機能の低下は, 目には捉えにくい拡張機能の低下が主体である. 高齢者の心不全の特徴の1つに, 左室駆出率(Left Ventricular Ejection Fraction:LVEF)の保たれた心不全, 拡張不全が多いことが知られており(図1), 心不全患者の約30~50%は拡張不全であることが報告されている2). 心機能は収縮機能と拡張機能とに分けられるが, 心機能の指標に, 見た目にわかりやすいLVEFが広く臨床で用いられるため, 心機能=収縮機能と誤解される面があった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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