Basic knowledge 骨粗鬆症講座Q&A
アディポネクチン
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- 掲載誌
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.5 No.1 15-22, 2015
- 著者名
- 岩部 真人 / 山内 敏正 / 岩部 美紀 / 門脇 孝
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 神経疾患 / 骨・関節 / アンチエイジング
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
- 媒体
- O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―
「Question」アディポネクチンについて教えてください.
「A 1.肥満と寿命の関係」地球上のすべての生物の進化は,飢餓や低栄養に対する適応の歴史であり,人類も含め,生物の寿命はこれら環境因子によって規定されてきた.実際,飢餓や低栄養,それに伴う免疫力の低下による感染症がヒトの死亡原因となり世界的な問題になっている.一方で,食生活の変化と社会全般のオートメーション化に伴う身体活動量の低下もあいまって,肥満患者数は世界的に増加している1)2).肥満はインスリン抵抗性を基盤として,糖尿病,脂質異常症,高血圧といったいわゆるメタボリックシンドロームを引き起こし,その結果,心血管疾患の発症頻度が高くなることが明らかになっている3).さらに加えて,肥満は悪性腫瘍4)やアルツハイマー病5)にも関連することが報告されており,これらの疾患が現代人の健康寿命を大幅に短縮している.
「A 1.肥満と寿命の関係」地球上のすべての生物の進化は,飢餓や低栄養に対する適応の歴史であり,人類も含め,生物の寿命はこれら環境因子によって規定されてきた.実際,飢餓や低栄養,それに伴う免疫力の低下による感染症がヒトの死亡原因となり世界的な問題になっている.一方で,食生活の変化と社会全般のオートメーション化に伴う身体活動量の低下もあいまって,肥満患者数は世界的に増加している1)2).肥満はインスリン抵抗性を基盤として,糖尿病,脂質異常症,高血圧といったいわゆるメタボリックシンドロームを引き起こし,その結果,心血管疾患の発症頻度が高くなることが明らかになっている3).さらに加えて,肥満は悪性腫瘍4)やアルツハイマー病5)にも関連することが報告されており,これらの疾患が現代人の健康寿命を大幅に短縮している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
