日本肝がん分子標的治療研究会
第7回優秀演題論文集 Session6 ソラフェニブを含む集学的治療にてコントロール良好なアルコール性肝癌の1例
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- 掲載誌
- The Liver Cancer Journal Vol.5 No.2 62-63, 2013
- 著者名
- 竹田努 / 村田一素 / 青木孝彦 / 茶谷成 / 松井哲平 / 是永匡紹 / 今村雅俊 / 正木尚彦 / 溝上雅史
- 記事体裁
- 症例 / 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- The Liver Cancer Journal
「背景」進行肝細胞癌(HCC)に対するソラフェニブ単独治療による効果は, 個人・結節によって差があり, 十分とはいえない. 今回, われわれはソラフェニブを含む集学的治療により良好な治療効果が得られた症例を経験したので報告する.
「症例」大酒家の75歳男性. 2009年8月の健診で肝酵素異常を指摘され, 近医を受診したところ, 肝右葉前区域に直径13cm大のHCCを認めたため当院に紹介となった. 門脈腫瘍塞栓はなく, 同年9月にtranscatheter arterial chemoembolization (TACE)が施行された. しかし, 12月には局所再発を認めたため, radiofrequency ablation (RFA)およびtranscatheter arterial infusion (TAI)を施行するも, 2010年5月には肝両葉に多発し, かつ左肺に1cm大の転移を認めたため, stage IV (T3N0M1)と診断した(図1A).
「症例」大酒家の75歳男性. 2009年8月の健診で肝酵素異常を指摘され, 近医を受診したところ, 肝右葉前区域に直径13cm大のHCCを認めたため当院に紹介となった. 門脈腫瘍塞栓はなく, 同年9月にtranscatheter arterial chemoembolization (TACE)が施行された. しかし, 12月には局所再発を認めたため, radiofrequency ablation (RFA)およびtranscatheter arterial infusion (TAI)を施行するも, 2010年5月には肝両葉に多発し, かつ左肺に1cm大の転移を認めたため, stage IV (T3N0M1)と診断した(図1A).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
