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M-Review

パーキンソン病のVisual View

ミトコンドリア品質管理とパーキンソン病

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掲載誌
Frontiers in Parkinson Disease Vol.8 No.2 28-31, 2015
著者名
佐藤 栄人 / 服部 信孝
記事体裁
抄録
疾患領域
神経疾患
診療科目
脳神経外科 / 神経内科 / 老年科
媒体
Frontiers in Parkinson Disease

パーキンソン病(PD)の病態研究は,ミトコンドリア障害説を発端とする。一方,遺伝性PDの原因遺伝子産物の機能解析から,ミトコンドリア品質管理の異常が指摘された。すなわち,損傷ミトコンドリアの除去機構の破綻がもたらす異常ミトコンドリアの蓄積が,病態の一端であると考えられた。
「パーキンソン病と酸化ストレス(図1)」多くの疾患が酸化ストレスの影響を指摘されているが,パーキンソン病(PD)も例外ではない。ミトコンドリアの生理的反応によって電子伝達系から漏出した電子が,豊富に存在する酸素と反応することにより活性酸素(reactive oxygen species:ROS)が産生される。スーパーオキシドアニオン(O2-),過酸化水素(H2O2),ヒドロキシラジカル(OH-)などのROSは,脂質過酸化,DNA損傷,酵素蛋白質障害を来すとされるが,PDではこれら酸化ストレスの指標の上昇がみられることから,ROSの関与が強く示唆されてきた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Frontiers in Parkinson Disease2015年5月号(Vol.8 No.2)

一般臨床医から基礎研究者までを対象としたパーキンソン病診療の知恵袋。

パーキンソン病診断・治療のポイントは何か?最新の治療法は?

パーキンソン病の発症機序はどこまでわかっているのか?

パーキンソン病診療・研究に携わるすべての医療従事者の疑問にお答えするパーキンソン病に焦点を当てた学術情報誌。

<読者対象>パーキンソン病専門医のみならず,プライマリーケア医・基礎研究者を含めた幅広い層を想定。

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